夕食の全体最適化

ZDNetに変な記事が上がっていた

晩飯づくりをプロセスしてみよう!--プロセス志向のキホンのキ
http://japan.zdnet.com/sp/feature/09bpm/story/0,3800092652,20388219,00.htm?ref=rss

何をやり始めているんだ・・・ZDNet
プロセス志向を鍛えるための題材として夕食の作り方を例にしているみたいだが・・・

  1. 一人暮らしで手元にある材料で作るが鶏肉とかある
  2. 米を研いだりするプロセスはあるが材料はあらかじめ切ってある
  3. 炊飯器がない
  4. でも鍋は3つある

等々、中々前提条件が特殊な気がする。
まぁ、ソフトウェア開発における要求仕様も毎回毎回これでもかというくらい特殊なのでそのあたりは気にしなくてもいいのかもしれない。

意外と使える開発現場のスキル

最近思うのは、ソフトウェア開発の現場で用いられている開発スタイルや考え方というのは色々な場面で適用することができるのではないか?ということだ。
テスト駆動開発を適用して常に味見をしながら料理をするのも一つ。
ペアプログラミングのようにそれぞれの切り方や味付け、次工程を確認しながら料理をするのも一つ。
リファクタリングは・・・。なんだろう。今回のように工程の最適化を考えることがそれにあたるのかもしれないなぁ
適当にエクストリームプログラミングの中から抜粋してみた。
多少強引ではあるけど、考えとしてはそんなに変な考えでもないと思う。つまり、ものづくりという観点から考えてみれば仕組みとしては共通した考え方を持つことができるということだと思う。
つまるところは

って事は

日本が世界に誇っている製造業。そのものづくりの現場で培われた工程というのを少し見方を変えればソフトウェアの開発現場にも適用できるのではないだろうか?また、もっと別な現場からの適用もできるのではないだろうか?
でも考えてみると、日本の製造業の場合はかなりプロセス毎に細分化されて個別の最適化がされているんじゃないかな。ソフトウェアの場合、同じ部品をひたすら作る製造業とは違うので簡単には共通点は見つからないかなぁ
もっと、基本的なことがありそうな木もするけど、実際に現場で働いたことがあるわけじゃないのでイマイチ分からない。仕事上、それらの内容を知っておくのはプラスになると思うので勉強するのも一つかもしれない。
ふむぅ