房総にある無人島「沖ノ島」に行ってきました

気がつけば既に木曜日。
今週は頭からバタバタしてしまって更新していませんでした。

先週末ですが、南房総にある無人「沖ノ島」に行ってきました

無人島と言っても、地図で見ればわかるように陸続きなので普通に歩いて行く事が出来ます。



島には一応道があるのですが、いい感じに冒険心をくすぐるような荒れ加減。
それでいて、至る所にベンチがあったりトイレがちゃんと付いていたりと敷居が高くない設備状況。
気軽に楽しめます



島のあちこちに防空壕の跡地のようなモノを見受けられます。
普通に人が行き来出来る島なので、まかり間違っても変なものを発見と言うことは無いと思いますが、
わかってはいてもこういうところに足を踏み入れた事が無い身としてはドキドキしますね。


海岸のほとんどは、写真のようにとても面白い形状をしています。
なんでも関東大震災の時に地面が隆起して、この島は陸続きになったのだとか。
それを考えると、この海岸の形状もその時に出来たのかもしれませんね。


怖い怖いといいながらも、親が子供放置状態で駆け回っているので、
子供としては付いて行くのに必死。
さぞかしいい迷惑だった事でしょう・・・


数少ない砂浜には、大量の貝殻が打ち上げられていました。
砂浜に貝殻が打ち上げられる事自体は見慣れているけど、ここまで貝殻が敷き詰められているのはあまり無いかな?
思わず、貝殻拾いに夢中になってしまいます。

嫁の「それどーすんのよ」って言う目線が多少痛いですが気にしません。



それにしても面白い。
少し脇道とかに入って行くと洞穴のようなモノがあったり、
その中にはやっぱり防空壕のような跡が見え隠れしたり。
舗装された道を歩いているだけではもったいない。
少し獣道のような小道を入ると、期待を裏切らない景色が出てくるので楽しい。

子供の体力や時間的な都合でくまなくとは行かなかったけど、
時間があれば本当にくまなく散策したくなりました。
うん。走り回りたい



どういう形で整備されているのかはわからないのですが、一応国定公園になっているので
メンテナンスはされているのでしょう。
メンテナンスされているとは言え、奇麗になりすぎない状態で、自然たっぷりを楽しめます。



島の入り口には歌碑があります。
これは明治時代の歌人である橋本徳壽という人の歌らしいです。
申し訳ないのですが、全く知りませんでした・・・


たまたま存在を知った沖ノ島ですが、想像以上に楽しむ事が出来ました。
いや、久しぶりに探検した気分。
まだ子供が小さいので、一緒になって探検するという形にはなりませんでしたが、
またもう少し大きくなった息子と一緒に遊びに来たい場所ですね。