2つの仕事観

仕事に関する二つの記事を読んだ

仕事なんて楽しいワケがない!プロは客に尽くして喜ぶものでしょ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110112/217893/

仕事を楽しむなんてあり得ない。

日産の方の仕事観。
結構過激な内容だな〜と思った。どちらかと言うと50代近辺に多い印象があるな、この考え方は。古いとかそういう意味ではなくてね。なんとなく。ただ、こういいきってしまうくらいの思いがあるというのはすごいと思う。
個人的には内容としてはちょっと引いてしまう面もなくはないのだが。うん、言っている意味はわかる部分ももちろんあるけどね。

辞めません、でも頑張りません――「新・ぶら下がり社員」現る
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1101/13/news002.html

 例えば営業担当に「今月は先月より新規顧客を5件増やせ」と指示を出したら、その指示を従順に受け入れ、新規顧客を増やそうと行動し始める。

 問題は、言わない限り動かないという点である。自分から仕事を増やそうとも、仕事のハードルを上げようともしない。新しい提案などはまったくしない。いつまでたっても受身のままである。

うーん、これはまいった。印象としては確かに20〜30代前半に多い印象はある。たぶん、どの年代にもこういう人はいるんだけど、色の濃さで言うとそんな印象。この考え方の困ったところは、"戦力になりそうなんだけどいざという時に使えない"というところなんだよね。
この頃よく思うのが、たぶん、すごい(私と比べると)頭のいい人が一杯いて頑張れば色々できそうでも、頑張る理由を探して、でも結局見つからないって理由で頑張らない。いや、頑張っているんだけど"それはそれとして"という線を引く。
On/Offの線を引くことは、別に悪いわけじゃないとは思う。日産の人のように体育会系に走るつもりはない。ただ、もったいないとは強く思う。それだけ自分も技術力とかあればな、、、と。


でも、実際のところは私がちゃんと向き合えていないだけなのかもしれないな。それで逃げ口上ばかり出てくるのかも。
部下とも、上司とも、自分とも。ちゃんと向き合わないといけないね。