ゼロ

ゼロという漫画があります


最新刊で70巻になるので、そこそこの人気はあるのだと思うのだけどこれまでこの漫画を読んでいるという人にめったに合わない。というか、書店に置いてないケースも多く、最新刊を手に入れるのにいつも苦労する。
本は基本的に文教堂で買うことにしている(株主優待で5%OFFだから)のだけど、こればっかりはAmazonで注文してしまおうかといつも思うくらいだ


この漫画、おおざっぱなあらすじとしては主人公のゼロが様々な美術品や骨董品。ありとあらゆるものを再現することで事件や謎。問題を解決していくお話。
ただ、普通の漫画と異なって、対象となる美術品や作者に対する注釈がかなり細かく書かれている。一部は作者によるフィクションも混ざっているが、基本的なところは分権によって裏付けられた情報であることもあってなかなか読みごたえがある。
どこからが真実でどこからがフィクションなのか分からないので鵜呑みにするのは危険かもしれないが、一般レベルで考えれば勉強になると思っている。


いつもいつも思うのだが、ここまでの内容をよく書き続けられるなぁ・・と。
題材となる作品は数多にあれど、それらに対する知識を得るのはなかなか大変。70巻まで書き続けられる作者の知識量にただただ感服である。
これからも楽しみな作品だ