VMWare VIX

早速、VMWare VIXをインストール・・・って、よく見たらVMWareServer2には最初からバンドルされていて入っていた。VIXってどこかで見たなぁ〜と思ったらエクスプローラーでそんなフォルダ出来ていたっけ。
インストールされていると、"C:\Program Files\VMware\VMware VIX\Samples"あたりにVBScriptでの呼び出しやCでの呼び出しのサンプルが置いてある。サンプルを参考にして、VBScriptを作成。それを利用してVMを操作してもいいんだけどもっと楽な方法があるはずだと思い、探してみると興味深い記事が

VIX API Blog
http://blogs.vmware.com/vix/2008/12/call-vix-more-easily-from-net-plus-powershell-goodness.html

VMWare Infrastructure Toolkit (for Windows)
http://www.vmware.com/sdk/vitk_win/index.html

VI Toolkitをインストールすることで、PowerShellからの操作が簡単になるような文面。勢いに任せてVI Toolkitをインストールしてみた。インストールの要件としてPowerShellが必要な事からもこれがPowerShellもしくは.Net Framework用に作られた事が想像できる。インストールしてみると

もう一つPowerShellが立ち上がった。。。。VMWare VI Toolkitとして立ち上げたPowerShellにはVMWareに対するコマンドが用意されているけど、元々立ち上げていたPowerShellにはVMWareに対するコマンドは表示されていない。これではあまり意味がない。結局VM操作のために専用PowerShell立ち上げるなんて悲しすぎる。そこでVIToolkitの起動パラメータを見てみたら

C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -PSConsoleFile "C:\Program Files\VMware\Infrastructure\VIToolkitForWindows\vim.psc1" -NoExit -Command ". \"C:\Program Files\VMware\Infrastructure\VIToolkitForWindows\Scripts\Initialize-VIToolkitEnvi

となっている。途中で文字が切れてしまっているみたいだけど、要するに予め作成されたPowerShellのカスタムコンソールファイルを読み込んでいるだけのようだ。というわけでいつも使っているショートカットにも同じように追加。Initialize-VIToolkitEnvironment.ps1ファイルは読み込めればいいはずだからもう少しパスが短いところへ移動させて実行して問題なく使用する事が出来た。ちゃんとヘルプも出てるね。

疑問に思ったのは、今回VMWareのためにコンソールファイルを指定して起動させているけど、他にもコンソールファイルを使いたい場合は大丈夫なのか?複数のコンソールファイルを読み込んだりする事が出来るのだろうか。これはちょっと気になるところ。
実際にこれらコマンドを使用してのVM操作はまた別の機会に見てみたい。ちょっとここまで調べるのに時間を取られすぎてしまったので今日はおしまい。きっとここで止めればPowerShell from Japanのエロイ人が何かやってくれるかもしれないし!

PowerShell from Japan!!
http://powershell.hiros-dot.net/