数学ガール 乱択アルゴリズム

通算4冊目となる数学ガールを読んだ

今回のお題は乱択アルゴリズム

正直私は確率が苦手だ。
正確に言うと、知らないと言うのが正しい。

高校時代。それほど頭のいい高校でなかった私の学校は、授業のスピードが悪かったようで確率を授業でやらずにその分の時間を別な授業に充てていた。確率は、一部のメンバーが受験する大学上の理由から補修と言う形で教わっていた。
と言うわけで、私は高校時代に確率に関して勉強をろくにしていない。
当時、そういう授業形態を取った高校が他にもあったのか、あるいは私の高校が特別だったのかは分からないけど、大学に入ってからの基礎教養でちょっと苦労したのを覚えている。

アルゴリズム

それでも、プログラム組んでいる人間にとっては比較的なじみ深いバブルソートクイックソートが出てくる本作は、これまでの数学ガールと比べてみれば比較的読みやすい…と、思う。

このあたりの話ってなんだか久しぶりにみた気がする。プログラム習い始めたころの練習問題に多いんだよね。ソートは。
こんなに計算はさすがにしないけどさ・・・。

それにしても今回も新キャラ登場でしかもまたもや年下。
最後の最後にカッコいい司書が登場したのは次回への布石なのかただ単に出てきただけなのか。

新しいキャラクター登場はいいんだけど、実際にここまでのめりこんでいる女の子を見たことがないのは私の環境依存か。
あるいは非実在青少年的な・・・
あぁ、高校時代は男ばっかりに囲まれていたなぁ