InternetExplorer8のデバッガ

InternetExplorer8をとりあえず使ってみた。
さすがにMSがScriptEngineを大幅にパフォーマンス向上させた!と言っているだけあって、IE7と比べると段違いに速い。ただ、FireFox3.5やGoogleChromeを使ってみた後だと今までが遅いだけ。むしろIE7きついわ〜って感じになってしまう。

とりあえず色々といじくっていたら・・・エラーが起きた。

ちなみに上記のダイアログはインターネットオプションで「スクリプトデバッグを使用しない(InternetExplorer)」のチェックを外した時に表示される。このままデバッグをすると、ScriptDebuggerやVSが入ってない環境のときは今まではなーんもできなかったと思うが・・・・



デバッガが立ち上がった!これがIEで標準搭載されている(?)デバッガ。

よく見るとツールバーからも普通に起動することができる。ショートカットキーも割り当てられているので、メニューを表示させないオプションで立ち上げたIEでもF12を押下することで立ち上げることができた。

さてデバッガだが、左ペインに「HTML」「CSS」「スクリプト」「プロファイラー」から構成され、それぞれのメニューに対して右ペインでの詳細表示等が可能になる。「スクリプト」を選択していれば”ローカル”、"ウォッチ”、"コールスタック”、"コンソール”、"ブレークポイント”等を使うことができる。ウォッチやコールスタックはそこそこ動くのだが、私が簡単に使ってみたところではブレークポイントは思うように使うことができなかった。何かしらの設定が足りないのかもしれない。

今まで、Web開発者には様々なプラグインが用意されているFireFoxが有利ではあったが、ASPやASPXを取り扱うとなるとどうしてもIEに限定されてしまう。その中でようやく標準で搭載されるものが出てきたか〜という感じ。VistaではScriptDebuggerを使うことができなかった(対応OS一覧に載っていなく、入れた後とても調子が悪くなった)ので、これに対する機能追加がさらに行われていくことを期待したい。

さて、問題は・・・・なんでエラーになったんだろう。ただ単に「window.open」しているだけなのに。。。。勘弁してくれ。。。。
IE8のフィードバックの中に、parentの値をうまくとってこれないようなものがあったからその絡みだろうか。もう少し追っかけてみないといけないな。